叱る・命令する・疑う・・・ってどうすること?

叱る: 目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。
命令する: 上位の者が下位の者に対して、あることを行なうように言いつける。
疑う: 本当かどうか怪しいと思う。不審に思う。事柄・事態を推測する。
――――――― 辞書によるとこういう意味らしい。(よく分からんな~!) ―――――――
人が人を叱る、人が人に命令する、人が人を疑う・・・ナンテことあるのかな?
試しに、僕を叱ってみて~、僕に命令してみて~、僕を疑ってみて~!
ふ~ん。それのどこが、叱る、命令する、疑う・・・ってことなん?
叱るって、命令するって、疑うって、することの内容や、やり方じゃないよね。
する人の心境・気持ちのことかな・・・。
強く指摘したからといって「叱る」にはならない。(とがめるってのが分からん)
行なうように言いつけたからといって「命令する」にはならない。
本当かどうか怪しいと思ったからといって「疑う」にはならない。
叱られたことがない、命令されたことがない、疑われたことがない。
こういう人に対して、叱っても、命令しても、疑っても、効き目ないだろうね。
叱ってるつもり、命令してるつもり、疑ってるつもり、・・・の一人相撲・自己中毒
一方だけで、「叱った・命令した・疑った」と思っててもバカみたいじゃん。
叱られた、命令された、疑われた、と受け取れるように、子どもの頃からシッカリ訓練を積まなきゃ、「叱る・命令する・疑う」って成立しないもんね。

人を叱る、人に命令する、人を疑う、ナンテねぇ・・・人間のすることじゃないよな~。
  なのに、子どもを叱って、叱って、叱られるということを覚えさそうとするんかね。
  なのに、弱い立場の人に命令して、命令して、命令されるということを覚えさすんかね。
やがて、人と人の間柄が正常になれば、こんな言葉もなくなるだろうにね。
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