お金は、現状社会では、経済活動を行おうとする時、重要な位置、役割があると思います。何かやろうとする時、必ずお金という観点から、成り立つようにというように見ておく必要があると思います。そこを軽んじると、経営が成り立たなくなっていくので、見逃せない要素であると思っています。（お金の大事さを論じてくれる人は沢山いると思いますので、僕は、この観点はこれくらいにして先に進みますね）

ただし、今の社会は、お金という要素から見ることに、重きが行き過ぎているということもあるでしょう。
お金の観点から見るのも一つの側面だが、もっと大事な要素も沢山あるよね。人間関係とか、人の心とか、愛情とか・・・。
お金はたまたま今の社会の仕組みで使っているから、その仕組みの中でやっていく便宜上の道具という感じでもあるでしょう。
その道具は、適切に使われればいいだけで、お金を儲けることが目的化したり、お金があることが、幸福の尺度になっていくというのは、何かがおかしい感じがします。お金があることが幸福だと錯覚している人も随分いると思います。（つづく)