【 土曜 研究会 】

隔てや囲いなく本質的なものを指向する気風が高まる中、
個々別々に囲いたい訳ではないが、現状の社会の仕組みの中では、
個々で賄い、自分でなんとかしようという発想が、つい先に立つ。

アズワンコミュニティに於ける「コミュニティオフィス」や「ライフストアー」の試みが、今までにない新しい社会機構のモデルになりそうだ。
既に、家計や生活経済を刷新できる人が多く現われている。
それに身合った仕組みにすると、個々に現金を扱う必要が殆どなくなる。
見た目には既成の一般家庭と変わらないけど、その内実は、収入・支出・貯蓄など、家計の全てがオープンで見通しの良い状態。
そうできるお互いの間柄と、そうできる仕組みや運営によって・・・。
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【 土曜 研究会 】

アズワンコミュニティを見て、その元にどんな考えがあるのか、関心を抱く人がいる。
ベースになっている考え方があるから、今の実態があるのか。
それだけなら、あり方・考え方・思想を踏襲して維持する、保守的なものになるだろう。
偉大な教えや思想に始まる歴史の殆どが、それを繰り返している。

もっとも重要なのは、元になる思想や考え方を練り直し、目的との結びつきを知り、実現のための研究機会に重点をおくことだと思う。
何を重要視し、何に重点をおいているかの現われが、アズワンコミュニティの実態。

元になっている考えを知ればできるというものではない。
これが、「今までにない新しい社会」の焦点ではないだろうか。
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【 土曜 研究会 】

本質的なもの一色の実態を目指していても、既成社会の影響も受けるし、すぐに実現するものでないだろうけど、いろんな価値観や評価に左右されないで、本質的なものに根ざして活動していく。
自然で当たり前ものは、そんなに派手でもなく、人目を引くこともないかもしれない。
高らかにアナウンスするものでもないけど、その淡々とした営みが、本質の探究をベースにした実態であることに着目する人も必ずいるだろう。
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【今日は定例の研究所の寄り合い】

それぞれの部門で、研究機会を設けて行こうという話が出たけど、
それは、研究所がやることじゃないないよね。
活動する人たちから、「研究機会を持とう」 と 出てくるような、
そうして、それに応えられるような研究所に・・・。
誰にも分かりやすく、研究機会の必要性が鮮明になるような、
更なる研究活動を・・・だね。
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人が寄れば、人と人の間には問題が介在するのが当たり前だとして、
そういう人間関係問題を克服したり、うまくやりこなしたり、それができると評価されたりする。
人と人の間に問題が生じる原因の解消には、ほとんど目を向けない。
問題があるのは当然として、そこを見直さないで、そこから発想している。
本来・本質という着眼を身につけない限り、問題の対処・対応の腕比べ、自慢話は、ずっと続く、終わらない。
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