やさしい社会式ファミリー

ここでいう「ファミリー」は、10人前後のメンバーを一つの単位として、
複数の「ファミリー」の集合によって、「アズワンコミュニティライフホーム」を形成する。
< 目 的 >
全ての人が、囲いや隔てなく、家族のように愛し合い、
和気あいあいと暮らせる社会を実現する。
<メンバーの条件>
囲いや隔て、怒りや争い、疑いや警戒心のない「一つ」の世界を願い、
先ず自らの囲いや隔てを自覚して、それを検べ、取り除きながら、
「目的」に適ったアズワンコミュニティを実現しようとしている人。
< 概 要 >
家計・家事・家族・親族・将来のことなど、暮らしの凡てをオープンにし合える人同士で、
お金(財産)や家財一切を融通し合い、家も仕事も、親族や交友関係も、固定なく流動し、
日常的に寄り合える暮らしができる人、10名前後で「一つ」のファミリーを構成する。
※ ファミリーのメンバーの伴侶や子どもは、ファミリーのメンバーではないが、世帯を同じくして囲いがないのは準ファミリーといえるでしょう。
※ 新たにファミリーに加わるには、今ある いずれかのファミリーのみんなと融合し合える人が、そのファミリーのメンバーになることができる。
※ 新たなファミリーができるということは、ひとつのファミリーが大きくなって、分家のような形で、ファミリーが誕生する。

このような、10人前後のファミリーが増え(ライフホームが拡充し)、10ファミリー100人規模の「アズワンコミュニティライフホーム」になるまでを、第1期として、それに向けて、機構や運営の試験・研究を重ねる。
当面、現在のライフホームを3つくらいのファミリーで構成するようにし、更なるファミリーメンバーが誕生されるよう、検討を重ねていく。
強い熱意や願望があっても、意気込みによる一時的な盛り上がりだけでは成し得ない。
これまで、曲りなりにも、未熟なりにも、「ライフホーム」として、やってきた数年間の実績と体験によって、知らず知らずの内に揺るがない確かな手ごたえを感じていると思う。
安心と確信の内に、悠々と着々と前進して行く社会実態ができつつあります。
社 会 観 | - | -