ライフホーム という試み

まだまだ、研究と試験という段階なんだけど、実用期間を重ねるにしたがって、実現への条件要素や道筋が明らかになってくる感がある。
2007年 7人で始まった構成メンバーは、20名余りになったようです。
理論と方法と実証を伴って、実態を明らかに公表できるように、内面・実質の検討機会を、もっともっと増やしていきたい。
「やること・活動」が、先ではないからねぇ。
「それには出発に先立って、真の幸福や、人生の正態を確かめ、本当の・・・とはどんなものかを知っておく必要があります。」
ってな感じかな・・・。先ずは、「知ること」に重点をおける人たちで・・・。

以下は、具現方式として「家計一元化」の試み として、2009.10.23 掲載した記事 です。


具現方式として「家計一元化」の試み

ライフホーム(LIfe Home)の社会構成
社会科 機構・制度・運営を検討・考案。適宜検討機会を設ける。
      各担当適任者を見出す。
人間課 一人一人について、安心度・自由度・心の開放度を観る。
経済課 金銭・物資の円滑な流れを観る。「家計一元化」の試み。
      一元・・・すべての事物の根源がただ一つであるということ。


【概要】 各家庭の経済内容・現況・計画など全てがオープンで、各家計の過不足もスムーズに融通し合える仕組み。
 経済課が、収入・支出・余剰・貯蓄・将来予測などを合算してトータルに把握して、必要な家計へ必要な時に融通する仕組み。お金を一箇所に集めたり 収入・支出をいちいち管理する必要もなく、個々の家計が全てオープンになっていることで、どこにあっても誰が持っていても「ライフホーム」という一つの大きな家計の中の一元経済。

【要点】 必要不可欠な資格条件は、現象面ではなく、内面的にオープンであること。(人間課が絶対不可欠)
人間課と検討し、安心度・自由度・心の開放度によって判定する。

【現況】 原則的に各家庭一つの銀行口座を持ち、その口座を見れば、収入・支出・預貯金など家計の全てが一覧できるようにしています。
 現時点では、メンバー全員が口座間の振替え無料の銀行口座を採用しています。そして、インターネットで口座照会するIDなどを経済課に届けておくことによって、家計の一元運用が居ながらにして行えます。
 見た目には、住まいも暮らしも家計も、既成の個人生活となんら変わりませんが、その中身たるや、数十世帯の生活経済が全てオープンで、牆壁が無いから広濶として見晴らしの良い昼の世界 一元経済だから、距離的に離れていても問題なく、必要に応じて自在に活かし合えるのです。
 子どもの進学、引越しや改装、家電・家具・車などの買い替え、旅行やレジャー、就職や結婚、保険・年金・老後についても、各家庭の自由意志に任せ、全てオープンにするだけ。何でも相談し何でも融通し合えるオープンな人なら誰でもやれる暮らし。
 実際にやってみると、案外簡単、すぐにできる。そして、安心度・自由度・心の開放度も増していく。面白い。愉しい。


【要約】
 人間には、無固定前進を好む知能があると思う。しかし、その知能を使わないでいると、旧態生活を踏襲し固持し身を守ることしか考えられなくなる。(守るどころか・・・実際には身も心も錆び付かせる)
 前進を好まない体質になると、新しい話を聞いても先が描けない。変革と聞けば、旧態否定や現状を壊される不信感に襲われる。
 古い実験地回想(構想?)にふけっていないで、我が身・我が組織を守ることに執着していないで、自由活動的に、活発に前進する社会設計に乗り換えよう。
社 会 観 | - | -