人生を科学する

人生を科学する
どこまでも冷静客観して人間を分析把握して、人間本来の人生を見究めようとするもので、自己啓発や自分を高めるためではないので、自己の生き方や生き甲斐を求めすぎると、観察が曇る。
1.人生とは
    人の一生の範囲
    生きているとはどういうことか
    生きている肉体
    生きている精神
2.自分を知る
    自分には何があるか
    自分は何でできているか
    自分はどのようにしてできたか
    自分の中のものと、周囲のものとの反応
    ・・・思考、感情、言動などについて
3.その人 受けたもの 現象化
    人を構成している要素
    受けたものによって形成された肉体(健康状態)
    受けたものによって形成された精神面(心の状態)
    周囲の刺激との反応、そこから現象化
    ・・・現象化したものは、その人そのものではない
    受けたものによって形成されたものは、その人そのものではない
    ・・・刻々と変化しつづけている
4.人は何を糧にして生きているのだろう
    物質的な糧・・・空気・水・日光・食糧・・・
    精神的な糧・・・個々に異なる心の糧・・・・・・・・・・
    人とは何か、何によって生きているか、何を見てその人としているか
5.正常健康に生き続けようとする本来性
    生涯一瞬も休まず作用している生きる力
    肉体が病むのは後天的なもの
    精神が病むのは後天的なもの
    種々の観念で目隠しされ、正常健康(真実)を諦めている。
6.生来の安心 豊かさ 明るさ
    人生の始まり(ゼロの状態)から具わっている
    無いものはない 足らないものはない
    知る知能がある、知能は育つ
    自分を知る人生 (自分の成り立ちを知る、自分のいる世界を知る)
    受けているもの・受けてきたものを知る豊かさ、知る明るさ
    ・・・歳を経るにつれて、ますます安心、明るく、豊かに・・・
7.人として生きる 即ち 人生
    人に育てられて人になる(他の動物や機械では人にならない)
    人から受けるもの、周囲社会から受けるものによって人になる
    親から受けたように子へ注ぐ
    社会前代から受けたように周囲後代へ注ぐ
    受けた知能を育み、自分を知る
    ・・・自分を生み育てた世界(社会)・人を愛する
    ・・・自己の持てるものを注ぎ発揮する喜び  生涯かけての仕事
人 間 観 | - | -