社会を知るには

その前に、人間を知る
人間を知るということは、つまり、人生を知るということ。
人間を知るには、先ず、自分を知る
自分を知ることを飛ばして、人間を知ることはできない。

人生の目的、人の一生というものは、どういうものか、を知らずして、社会を語ることはできない。
社会を知らずしては、当然、社会づくりはあり得ない。

人生を知るということを大層に考えて、それがなければ社会を知ることができないとなると、社会を知るということは、とても高度なことのように思われがちだが、それは現状を基準にしているからだと思う。

大まかには、10代の早いうち(12~18歳くらい)に、自分を知る課程を人間の基礎として、しっかりとやっておきたいと思う。
そして、20代の早いうちに人生を知る課程を。
そして、社会を知る課程を経て「結婚」、名実共に社会人として、自分を研き高める人生を送りたいものだ。

現状では、自分を知らない、人生を知らない、無論、社会を知らない、年齢だけの大人ばかりで社会を構成しているから、無茶苦茶な人生、デタラメな社会で、混乱するのは当たり前とも言える。

人間とはどういう生き物かを知り、そこから人生(人間の一生)とはどういうものかを知れば、自ずと、それに適った人間社会というのは浮かび上がってくると思う。

規模は小さくても、そういう社会を一つ、実在さす。
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