サイエンズ研究所メンバー

(2011年)SCIENZ 1号 に掲載された「ある日の研究会」の中でのメンバー紹介です。

   

真保俊幸 です。獣医です。
ライフワークとして「人」とか「社会」とかを知りたいと思って、サイエンズ研究所発足時から参加しています。

小野雅司 です。研究活動っていうのでは、2000年くらいからかな。
サイエンズ研究所の前身の「人間社会科学研究所」のころからずっと関わってきています。
人の心という面と、本来の人というのはどういう社会環境があったら、本来の人らしく生きていけるかというので考えていて、人と社会とが切り離せない問題としてずっと関心があります。

井川道男 です。サイエンズスクールの内観コースのスタッフをやっています。
若いころから人としての生き方ということに関心があったと思います。どちらかというと社会のことより人の心の有り様みたいなところを考えることが多かったですけど、最近人の心の有り様と社会の関連というあたりに自分の興味が移ってきたようです。

佐藤靖仁 です。研究所と関わって、3年か4年くらいか‥‥。
学生時代からだと、この世の成り立ちがどうなってるかということに興味があって、まあどっちかというと、宇宙とか物理とかだったんですけど。今は人と社会ということに興味が出てきています。

杉江優滋 です。「人と社会」ということに興味を持ってやっています。いろんな側面があると思うけど、一つ言うと、「人と社会」のことって、どこか間違っているから、難しいとか複雑だと言われるのではないかという感じがあって、本当はなんでもシンプルなんじゃないかとか、わかりやすいんじゃないかという感じがしています。そこを解明して、立証したい。
人間とか社会とかもっとシンプルにいけるんじゃないかなという思いがあります。結構そういう思いが強いですよね。ちょっとそういうことに関心があります。

坂井和貴 です。今は、鈴鹿カルチャーステーションの代表理事です。
ずーっと子どもと教育について研究しています。子どもの成長について、子どもの持ってる能力とそれの開発ということをずっと考えていました。
ところが3年前ぐらいから研究所の活動を一緒にやるようになって、どうもそれだけでは成っていかない、ということが見えてきました。
「子どもが」って言うときの、人間そのものはどうなのだろうか。人が成長するとか、成長していく要素を考える時、その子だけとかその家族だけではならないので、そういう周囲も含んだ、その社会の中でどう育っていくのかとかいうことがどうしても出てくる。
最近は、そっちからというか、子どもそのものというよりも、子どもが、どんなふうな人に育っていくかとかっていう観点から考えている。そっちの方に興味があります。

中井朱実 です。サイエンズ研究所の一員です。
人間が好きです。人間とは、どういうものか? 人生とは?
人と人とで織り成す暮らし・社会とは? 
どうなっているんだろう? なぜ、そうなっているんだろう?
本来は、どうなんだろう? って感じで、興味は尽きません。
自分も一人の人として、観察対象にしてやってみてます。
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