知って欲しい「先ず知って欲しいこと」

新しい社会を模索する人の活動が、たくさんあって、そういう人たちが「アズワンコミュニティ」を訪れるようになってきた。ここでやっている活動を見て、参考にしたり、勉強しようとする人たちに、先ず知って欲しいことがある。
それは、見学しているもの(あらわれたもの)をやろうとして、集まり暮らしているのではないということ。 じゃあ、なんなのか・・・と。 知って欲しいのは、そこや!
○ 豊かに楽しく安心して(幸福に)暮らしたい
○ 人の幸福って何か、人間を知る、それには先ず自分を知る
○ 今までの不合理や間違いを知る(自分の・・・人間の・・・社会の・・・)
○ 正態を知り立ち還ろうとする(先ず自分から、そして互いに・・・)
○ 自分だけの幸福はあり得ないことを知り、幸福に生きられる社会を知る。
簡単に言うと、これだけのこと。これに徹する人の結集・結束が、ここの実態。
表面化している活動は、それぞれの持ち味・特技・趣味・興味・関心・好みや遊びの現われ。

何をやってもよいし、何もやらんでもよい。
見に来る人は、活動を見に来る。活動を見て、その活動をやっても、良い社会できない。
社会活動家たちは、熱心に学問し、理想に燃えて、活動するだろうけど、
現象面の活動主体では、良い社会できない。
社会をなんとかしたい、良い社会を・・・、新しい社会を・・・、という気持ちは分かるけど、
一足飛びに社会をやろうと活動しても、「やる人の人間観・社会観の域を出ない」ということは、繰り返し述べてきた通りです。
肝心なのは、やってる活動じゃないですよ。「じゃあ、なんなのか」と、
その「先ず知って欲しいこと」を、自ら得心いくまでハッキリ知って欲しいのです。
社 会 観 | - | -